一度は途絶えてしまった、真夏の風物詩。あらゆる苦労をいとわず、復活させた先人たち。
そんな背中を見て、この火をもう二度と絶やしてはならないと思った。
最高の花火を見せたい一心で、自分ができることはなんだろうかと常に自問自答しながら、そして多くの仲間に支えられながら、走り続けた一年間だったが、8日10日宇都宮の夜空にキセキを起こすことができた。
テロの脅威と戦った男
2013うつのみや花火大会 会長 林 書緯